language-hsp3 for VSCode v1.0.1
木枯らしが吹く季節になりました。ショウガの効いた鶏のから揚げを食べて過ごしています。
language-hsp3 for VSCode v1.0.1
ついにバージョン1系になりました。メジャーアップデートです。
機能増強を主眼に置いて、開発を進めました。
v1.0.0の更新内容
- アウトライン機能に一部対応しました。
- 項目ダブルクリックで定義元へ移動します。
- 断層リンク機能も動きます。
- 開いているエディタの内容を一括で取得しているので、アウトラインが応答しない時間が掛かることがあります。
language-hsp3.outline.enable
から機能のOn/Offができます。- ステータスバー機能を実装しました。
- 使用する外部ツールをステータスバーから切り替えられます。
- 使用するには
language-hsp3.executor.enable
をtrue
に変更してください。 - 有効化すると、従来の外部ツール設定が
language-hsp3.executor.paths
で上書きされます。 - ステータスバーに外部ツール実行中アイコンが表示されるようになりました。
- ヘルプマン機能を実装しました。
- Ctrl+F1で設定されたhelpman.exeを呼び出すことができます。
language-hsp3.helpman.enable
をonline
に変更すると、既定値Online HSP Document Libraryで検索します。- onlineで使用するアドレスは
language-hsp3.helpman.path.online
で変更できます。(置き換え文字は懐かしの%s
です。) - helpman.exeの絶対パスは、ステータスバー切り替えと連動します。
language-hsp3.helpman.enable
をdisable
に変更することで、ヘルプマン機能を停止できます。
v1.0.1の更新内容
大文字でもプリプロセッサキーワードを色分けしてしまう不具合修正と、アウトラインに #const と #enum が表示できるよう追加しました。
v.1.1.0の更新計画
linter-hsp3の移植がうまくいけば、v1.1.0としてリリースしたいと思います。
Atom版の更新進捗
そのまま逆輸入すると、文法エラーを色分けする機能が効かなくなる症状が出てしまい、牛歩の進捗です。
(文法エラー指摘はlinter-hsp3に任せてしまっても良い気がします…)
インフルエンザが猛威を振るっています。体を冷やさないように気を付けて、のどの潤いを保ちましょう。
部屋の湿度を手軽に上げる方法として、タオルを水で濡らして固く絞り、タオルをブンブン回転させるように振り回すと、あっという間に加湿できます。振り回す前に空間の確保を念入りにしてください。
令和元年もあと数週間となりました。無理なさらず、程々に頑張りましょう。