ほのぼのとまったりアプリ開発日誌

ほのぼのがまったりとデスクトップアプリを作る開発日誌

hspcをHSPプログラミングコンテスト2017に応募しました。

鮭の旬がやってきました。でも、まだまだ暑いです。かつおのたたきを食べて涼んでいます。

今年もよろしくお願いいたします。

今回は、開発支援用途のアプリケーションを作りました。

hspc

コンソール画面でHSPのソースファイルをコンパイルデバッグ情報付与・実行・自動実行ファイル作成をコマンド一発で行います。

主に外部ツールなどで使用することを念頭に作りました。

UTF-8文字コードで保存した、ソースファイルも扱えます。

Visual Studio Code で使う方法

外部ツールのエディタの一つに私が使っているVisual Studio Code(以下VScode)でシェルコマンドを実行する方法と手順をここに記載します。

設定手順

  1. 作業フォルダを用意します。
  2. 作業フォルダをVScodeで開きます。
  3. メニューバーの「タスク」から「タスクの構成」をクリックします。
  4. 画面上から「Others」をクリックします。
  5. 「tasks.json」が生成、開かれます。以下のテキスト(Gist)に書き換えます。
  6. 「"command": “hspc"」の「hspc」と書かれた部分をhspcが、インストールされている絶対パスに書き直します。

VScode 1.16.0 で使用できるtasks.jsonの設定テキストです。

hspc.exeを設置した場所が「C:\hsp34\」なら、「"command": “hspc"」は「"command”: “C:\hsp34\hspc.exe"」と書き換えてください。

使用方法

タスクの使い方は、幾つかありますが、基本は以下の二つです。

  • キーボードショートカットCtrl+Shift+Bで「hspc-debug」タスクを実行します。
  • 「hspc-make」は、メニューバー「タスク」をクリック
    • 「タスクの実行…」をクリック
    • 構成済みタスク一覧が表示されるので、その中の「hspc-make」をクリック(またはキーボード矢印で選択してEnter)してタスクを実行します。

今年はHSP3開発環境をVScode中心に整えています。

今、作っているVScode拡張機能が、自分の満足する品質になり次第、公開しようと思います。

ブラウザの方は、今年のコンテスト応募期間までに、試作版が完成すれば、応募したいと思います。

太陽が照る時間が短くなってきました。秋鮭を食べて無理しない程度に頑張りましょう。