linter-hsp3 v0.3.0 を公開しました
水道水が冷たい日々が続きます。コロナの流行で、家内でも三密対策が行われています。
冷凍の王将の餃子が主食となりつつあります。水炊きにしても皮が解けないので、簡単でおいしいです。
お鍋で水炊きした餃子に白ご飯を入れて、かき混ぜれば、餃子雑炊が簡単に作れます。お好みの具材を入れてるともっとおいしいです。ラー油入れてもおいしい...おいしい...
linter-hsp3 v0.3.0
VSCodeへ移植するために、CoffeeScriptからTypeScriptへ移植しました。正規表現とループ文で書かれていたコンパイルメッセージ解析器は、potage.ts(パーサコンビネーター)で書き直しました。将来、新しいコンパイルメッセージが追加されても、柔軟に対応できるはずです。
このバージョンから、インストール方法が少しだけ簡単になりました。linter-hsp3をインストールして起動すると、必要なパッケージがインストールされているか確認して、不足分をインストールするよう使用者に通知します。通知画面から不足したパッケージのインストールができるので、パッケージ不足による機能不全が防げるようになったと思います。
linter-hsp3 の進捗です。必要なパッケージがインストールされていない場合、通知からインストールできるようにしました。公開まで、もう少しです... pic.twitter.com/b5UDJbZFw8
— ほのぼのぽー (@honobonopoo) 2020年4月9日
同時に、今まで atom-ide-ui などの別実装がありましたが、GitHubリポジトリがアーカイブされたため、linter以外の組み合わせは非推奨にする運びとなりました。ご不便おかけし申し訳ございません。ご理解頂けますと幸いです。
wineMode
language-hsp3 for VSCode に実装されている wineMode を Ubuntu 19.10 wine-4.0.2 向けに移植しました。
この機能による不具合は対応できません。
linter-hsp3 Ubuntu19.10(wine-4.0.2)で、動ける段階まで来れました... pic.twitter.com/nvfkPfokzX
— ほのぼのぽー (@honobonopoo) 2020年3月24日
wineとwinepathとreadLinkを使ってunix絶対パスを扱えるようにしているので、ディスクIOの負荷が大きくなりました。
もう四月となりました。季節の変わり目と五月病に気を付けつつ、無理のないように頑張りましょう。
language-hsp3 for VSCode v1.0.1
木枯らしが吹く季節になりました。ショウガの効いた鶏のから揚げを食べて過ごしています。
language-hsp3 for VSCode v1.0.1
ついにバージョン1系になりました。メジャーアップデートです。
機能増強を主眼に置いて、開発を進めました。
v1.0.0の更新内容
- アウトライン機能に一部対応しました。
- 項目ダブルクリックで定義元へ移動します。
- 断層リンク機能も動きます。
- 開いているエディタの内容を一括で取得しているので、アウトラインが応答しない時間が掛かることがあります。
language-hsp3.outline.enable
から機能のOn/Offができます。- ステータスバー機能を実装しました。
- 使用する外部ツールをステータスバーから切り替えられます。
- 使用するには
language-hsp3.executor.enable
をtrue
に変更してください。 - 有効化すると、従来の外部ツール設定が
language-hsp3.executor.paths
で上書きされます。 - ステータスバーに外部ツール実行中アイコンが表示されるようになりました。
- ヘルプマン機能を実装しました。
- Ctrl+F1で設定されたhelpman.exeを呼び出すことができます。
language-hsp3.helpman.enable
をonline
に変更すると、既定値Online HSP Document Libraryで検索します。- onlineで使用するアドレスは
language-hsp3.helpman.path.online
で変更できます。(置き換え文字は懐かしの%s
です。) - helpman.exeの絶対パスは、ステータスバー切り替えと連動します。
language-hsp3.helpman.enable
をdisable
に変更することで、ヘルプマン機能を停止できます。
v1.0.1の更新内容
大文字でもプリプロセッサキーワードを色分けしてしまう不具合修正と、アウトラインに #const と #enum が表示できるよう追加しました。
v.1.1.0の更新計画
linter-hsp3の移植がうまくいけば、v1.1.0としてリリースしたいと思います。
Atom版の更新進捗
そのまま逆輸入すると、文法エラーを色分けする機能が効かなくなる症状が出てしまい、牛歩の進捗です。
(文法エラー指摘はlinter-hsp3に任せてしまっても良い気がします…)
インフルエンザが猛威を振るっています。体を冷やさないように気を付けて、のどの潤いを保ちましょう。
部屋の湿度を手軽に上げる方法として、タオルを水で濡らして固く絞り、タオルをブンブン回転させるように振り回すと、あっという間に加湿できます。振り回す前に空間の確保を念入りにしてください。
令和元年もあと数週間となりました。無理なさらず、程々に頑張りましょう。
hspc v2.0.2 を HSPプログラミングコンテスト2019 に応募しました。
セミ達が鼓膜敗れそうな程に鳴く季節です。麦茶で厚さを凌いでいます。
今年も無事に hspc を更新できましたので、コンテストへ応募しました。
hspc v2 の主な更新概要
今年は hspc のメジャーアップデートです。既知の不具合修正や、取り回し易いように作り直しました。
- ダブルクォーテーションに対応しました。
- これで、空白文字を含むパスを囲って対応することができます。
- -r で実行するスクリプトに、引数を渡せるようになりました。
- ライセンス表記とヘルプドキュメントが、hspc.exeに同梱されました。
- これで、readme.mdファイルをコピー&ペーストする必要がなくなりました。
- 呼び出し元のカレントディレクトリを認識できるようになりました。
その他、hspcのメッセージにIDを付けました。UTF8なターミナルでも数字が文字化けしない特徴を使って対応しやすくしました。 (hspcのデバッグ時に、どこのメッセージか調べるためでもあります。)
language-hsp3 環境への導入方法について
VSCode版は拡張機能側でv2に対応していますので、hspc.exeを上書きするだけです。
atom版は、パッケージ設定「Delete quotation character」オプションのフラグを閉じてください。空白文字を含むファイルパスを正しく指定できない問題が生じます。
Wine環境
Kubuntuを仮想マシンに入れて、VSCodeやWineをインストールして、language-hsp3 for VSCodeのwineModeオプションのデバッグを行っています。
ほぼ素のWine-4.0 (Ubuntu 4.0-1)環境で動作(Kubuntu19.04)するところを確認できました。
hspc v2.0.2 をHSPコンテスト2019に応募しました。
— ほのぼのぽー (@honobonopoo) 2019年8月23日
画像は Kubuntu19.04 のVSCodeで language-hsp3(wineMode)と、Wine-4.0-1を動かした様子です。
コードページ推測でErrorになっているのは、IMultiLanguage2::DetectInputCodepageの呼び出しに失敗したからです。 pic.twitter.com/5VsVDQvdDp
ただし、今後Wineでhspc v2が動く保証はできません。ご了承ください。
暑いです。記憶にないほどに今年は暑いです。スイカに噛り付いています。
部屋の中だからといって、水分補給をおろそかにすると、めまいなどひどい目に遭います。しっかり水分摂取しましょう。
砂糖もののお菓子より、タンパク質な食べ物を取って、夏バテを防止しましょう。
もちろん、ほどほどに頑張りましょう。ほどほどです。