裏でコンパイルしてエラーを見つけてくれる linter-hsp3 を公開しています。
肌寒くなりました、ほっとはちみつレモンを飲んで、過ごしています。
#defineなどで、emojiをユーザー定義名で使用できるのに、ハイライトされない問題の修正作業を進めています。
その最中に、atom-ide-uiとlinter-coffeelintを導入してみました。入力ミスを指摘してくれて、とても助かりました。
HSP3にも同じように入力ミスを指摘してくれれば、もっと快適になるとを思い、コンパイルエラーをlinterに渡すだけの仕様で作ってみました。
ソースファイルを保存する毎に、コンパイルします。コンパイルに成功したときに、ストレージへAXファイル(コンパイルの成果物)を保存しますが、コンパイルに失敗したときは、エディタ上に直接エラーを表示するので、問題を起こしたコードが探し易くなりました。
パッケージのインストール方法はコマンドプロント(ターミナル)で`apm install linter-hsp3`です。
コンパイルツールには、hspc.exeが必要です。予めHSP3に導入してください。
インストール後に、パッケージの設定画面でhspc.exeのパスを設定してください。
風邪の季節です。身体を冷やさないよう、冷たい食べ物の摂り過ぎには気をつけて、無理せず頑張りましょう。
HSPプログラミングコンテスト2018にhspc(ver 1.3.1)を応募しました。
8月末、そして今月上旬の自然現象に驚きを隠せません。人々に被害の大事ないこと、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
毎年恒例のHSPプログラミングコンテストに去年の hspc をアップデートして応募しました。今回の更新は、利用者様からご指摘いただいた不具合の修正と、それに因んだ新機能の追加です。
-a,-iオプションが実装されたhspc(ver 1.3.1)がダウンロードできるようになりました。https://t.co/ljgyhFtZBz UTF-8 で書かれたソースファイルを使用できる機能更新と不具合修正があります。#hsp3
— ほのぼのぽー (@honobonopoo) 2018年9月7日
hspcの変更点
-iオプションを実装しました。指定されたソースファイルのコードページがUTF-8であることを前提にコンパイルします。UTF-8のソースファイルをこのオプション無しでコンパイルした場合、hspcはShift_JISとしてコンパイルします。
-aオプションを実装しました。指定したソースファイルを読み込んで、コードページを調べてUTF-8の可能性があるなら、-iオプションを有効化します。
季節の節目は体調を崩しやすいです。しっかりご飯を食べて、体の力を抜いて無理せずに頑張りましょう。
Atom版HSP3開発サポートパッケージを公開しました。
お久しぶりです。日差しが強くなってきましたが、ミネラルウォーターを飲んで、過ごしています。
今年はAtom向けのHSP3開発サポートパッケージを公開しました。HSPスクリプトエディタの「色分け強調表示&F5,Ctrl-F9キー」と、「F1キー(ワンキーヘルプ機能)」をサポートする2つのパッケージです。
色分け強調表示 & F5,Ctrl-F9キー
Atomエディタ上で、キーワード、マクロ特殊文字などを強調表示し、F5キーでデバッグ実行を行えるようにサポートします。
HSP3.5、hspc.exe導入済みを既定環境にしていますが、HSP3.51p環境では、hspcmp.exeでF5キーに相当する機能を実行できます。
F1キー(ワンキーヘルプ機能)
helpman.exeをF1キーで呼び出せるようにサポートします。
動作環境
上記2つのパッケージを「Windows 10」と「Ubuntu 17.10」の環境でテストしました。
WindowsでHSP3環境を整えることを目的に作成したので、helpman-hsp3はhelpman.exeを呼び出すだけにとどまりました。
language-hsp3の構文ハイライトはUbuntuでも動くようです。ソースコンパイラもプラットフォームに合わせて用意できれば、F5キーなどの機能も再現できると思います。
暑い日が来そうですね、キハダマグロのお刺身でスタミナを高めて、力み過ぎないように、頑張りましょう。